「最近、頭が薄くなってきちゃってさぁ」 笑わせるつもりで言ったのに、場の空気が凍りついてしまった。そんな経験はありませんか?
日本では、本人も周囲の人も過敏に反応してしまうのが、いわゆる「ハゲ」の話題。そんな風潮ですから、ハゲについて間違った認識をされている人も多い様子。 そこで、ハゲにまつわる素朴なギモンとその答えをまとめてみました。 |
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Q2:ハゲは、ワカメやコンブを食べていれば防ぐことができるんですよね?
Q3:脂っこいものばかり食べているとハゲるというのは本当ですか?
Q5:頭皮マッサージをしすぎると、頭皮が硬くなりハゲる、と聞いたのですが?
Q8:ハゲは遺伝すると聞いたのですが、予防はできないのでしょうか?
A1:残念ながら、若白髪で若ハゲの方もおられます。皮膚の内部に存在する毛、すなわち「毛根」には、毛をつくる「毛母細胞」と黒色の色素をつくる「メラニン細胞」とが別々に存在します。前者の働きが弱まればハゲに、後者の働きが弱まれば白髪になり、両方が同時に弱まる場合もあります。
Q:ハゲは、ワカメやコンブを食べていれば防ぐことができるんですよね?
A:昔から「海藻類は毛髪によい」と言われていますが、発毛効果や若ハゲの予防になる、などの医学的な裏づけはありません。ただし、海藻類はミネラルが豊富で体によい食べ物なので、髪を含めた全身の健康維持のために、バランスよく摂っておきましょう。
A2:昔から「海藻類は毛髪によい」と言われていますが、発毛効果や若ハゲの予防になる、などの医学的な裏づけはありません。ただし、海藻類はミネラルが豊富で体によい食べ物なので、髪を含めた全身の健康維持のために、バランスよく摂っておきましょう。
A3:ハゲの原因として、異物や分泌物により毛穴を塞いでしまう、ということが挙げられます。髪が生えようとしても、フタをされてしまっている状態ですね。脂っこいものばかり食べてしまうと、過剰に摂取された脂が体内から分泌され、毛穴を塞いでしまう、ということがあります。脂っこい食べ物は全身の健康にもあまりよい影響をおよぼさないので、ほどほどの摂取を心がけましょう。
A4:ヘルメットをかぶるだけで、必ずハゲるというわけではありません。日常的にヘルメットをかぶっていると、汗で地肌が蒸れてカビが繁殖しやすい状況になり、毛穴に炎症を起こしやすくなります。これが抜け毛の原因になることがありますので、日常的にヘルメットをかぶらなくてはいけない場合は、頭皮をきちんとい清潔に保ち、抜け毛を最小限に防ぐようにしましょう。
A5:頭皮を柔らかくし、毛髪の活性化を促すことを目的とした頭皮マッサージ。これをし過ぎてしまうと、頭皮が硬くなってしまうというより、毛細血管を傷つけてしまい炎症を起こしてしまってハゲてしまうことが多いようです。ですので、適度なマッサージを心がけましょう。
A6:柔らかい毛質の人は髪がデリケートで地肌も弱い、と一般的に言われています。逆に、毛が硬く量の多い人は毛質も地肌も丈夫な人が多いようです。ハゲの原因には地肌の問題が大きく関わってくるので、間違いだとは言えません。しかし、医学的な根拠はなく、あくまでも一般的な話です。
A7:体毛を司るのは男性ホルモンで、髪の成長を抑制する因子をもっています。しかし、女性ホルモンの分泌量も多ければ、体毛が濃くなることに加え、髪も維持できるので、「体毛が濃い=ハゲる」とは言い切れません。
A8:ハゲの中でも若年性脱毛症の場合は、遺伝の影響が大きいようです。しかし、遺伝と並んでハゲの大きな原因となる、生活の悪習慣や毛髪の健康状態を改善することにより、進行を遅らせることが可能です。極端な話、ハゲの進行を60歳まで遅らせることができれば、これは立派な「予防」と言えるのでは?
A9:ひと口に発毛剤・育毛剤と言っても、それぞれ細かく分かれたコンセプトのもとにつくられています。なので、効果の有無や度合いについては、症状や体質で大きく差があり、どのくらいの効き目があるのかは、はっきりしていません。
A10:シャンプーの効果は、大まかに「毛髪洗浄用」と「頭皮洗浄用」のふたつに分けることができます。頭皮の汚れが原因で抜け毛が多くなった人が毛髪洗浄用のシャンプーを使っても、あまり改善を見込むことができません。とはいえ、いくら頭皮洗浄用のシャンプーを使っても、あまり過剰に髪を洗う回数を増やしてしまうと、頭皮に炎症を起こしてしまい、抜け毛が増える原因となってしまうので、ご注意を。
A11:近年は男性でも積極的にダイエットをおこなっている方が多いのですが、過剰なダイエットはハゲの原因となります。無理なダイエットを続けてしまうと、血行が悪くなり、頭皮に充分な血液が流れなくなってしまいます。その結果、髪の維持・形成に必要な栄養素が不足してしまい、ハゲてしまうのです。
A12:ハゲの原因のひとつに、頭皮へ充分な血液が行き渡らないことが挙げられます。タバコは血管を収縮させる作用があるので、血行を悪くしてしまい、ハゲの原因となりえます。しかし、頭皮や毛根の強さにはかなりの個人差がありますので、「必ず」ハゲてしまうとは言えません。
A13:古来より「酒は百薬の長」と言われるように、適量の飲酒でしたらストレス解消、頭皮の血行をよくするなど、毛髪にとってもよい作用を与えます。しかし、ある一定量を越えてしまうと、血管の状態を悪くし、血液循環が悪くなる原因となってしまうので、髪にも悪影響を与えてしまいます。それに、髪はケラチンというたんぱく質からできているのですが、たんぱく質をつくる肝臓をお酒で酷使してしまうと、髪に必要な栄養が不足することになりますので、くれぐれも過度の飲酒には注意しましょう。
A14:性欲そのものは心理的な問題も含まれますので、毛髪とはあまり関係はないのですが、性欲を感じると男性ホルモンが分泌されますので、男性型脱毛症の遠因となる、と言えるでしょう。けれど、ハゲの原因にはほかにも多くの要素が絡んできますので、「ハゲ=性欲が強い」とは、必ずしも言えません。
A15:髪は、毛母細胞の働きによってつくられます。ですので、多少の個人差はありますが、細胞の元気な若い人のほうが治療の効果が高い、と言えるでしょう。しかし、元気な方であれば60歳を過ぎていてもびっくりするほどの効果が出ている人もいらっしゃるので、参考程度に捉えておくとよいと思います。
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